軟水と硬水の違い、日本人に適しているのは?

軟水と硬水の違いは?

ウォーターサーバーに適した水はどちら?

水はミネラル成分の含有量、特にカルシウムとマグネシウムの合計量が多いか少ないかによって、「硬水」と「軟水」に分けることができます。

では、ウォーターサーバに適したお水はどちらなのでしょうか?

日本人にとって適した水は?妊婦さんや赤ちゃんに適した水は?料理に適した水は?日本人がおいしいと感じる水は?などなど、ここでは硬水と軟水について、それぞれの特徴を理解しながらご紹介していきます。

硬度とは?

実は、世界保健機関(WHO)の分類で、水の硬さについては細かく4分類されています。

軟水が硬度0~60、中軟水または中硬水が硬度61~120、硬水が硬度121~180、超硬水が硬度181以上と4分割されています。

計算式は水100mLに対して{カルシウム濃度 (mg/L)×2.5 + マグネシウム濃度 (mg/L)×4.1}とされており、難しくてさっぱりなのですが、言葉どおりに軟水は柔らかくて滑らかな水、硬水は口当たりが硬く感じる水、という捉え方をするのが一般的です。

日本人にとって適した水は軟水です

私たち日本人は先祖代々、それこそ縄文時代や弥生時代といった古い時代からこの日本で生活をしています。縄文時代だけでも約13,000年前から2,300年前くらいまで1万年くらい続いていたと言われてますので、それこそ気の遠くなるくらいの世代交代を繰り返して、文字どおり先祖代々「日本の山や川から流れてきた水」で生活してきたわけです。

このため、「DNAレベルで日本の山から湧き出る天然水こそが最も体に適している」と言われています。私たちの体の60%が水分であることから考えても、私たちの体に必要なミネラル成分の最適なバランスにおいて、日本の天然水、つまり軟水が私たち日本人の体に最も馴染みやすくできているのでしょう。

よく、海外旅行に行って外国の水道水や、販売されているミネラルウォーター(硬水が多く存在します)でお腹を壊したという話を耳にしますが、軟水に慣れ親しんだ私たちの体がある種の拒否反応を示したり、胃腸がビックしたりするのかもしれませんね。

妊婦さんや赤ちゃんに適した水は軟水です

先ほど述べたように、日本人が先祖代々、日本の天然水で生まれ育ったことによりDNAが出来上がっていることから、体質的に硬水ではお腹を壊しやすく、軟水こそが最も適していることは明らかです。大人でさえ海外旅行で外国の硬水でお腹を壊すということは、妊婦さん、赤ちゃん、乳幼児にとっても軟水が適しているのは当然ですよね。

母乳を作るのにも軟水が適していますし、ミルクを作るのにも軟水が適しています。離乳食も軟水で作ってあげましょう。これは多くの産婦人科医で軟水を進められることからも証明されていることです。

料理に適した水は軟水です

一般的にコーヒーや紅茶などで使用する水も、軟水が良いと言われています。軟水を使用する方がより美味しく感じられ、滑らかな口当たりになるそうです。

また、和食にも軟水が最適と言われており、これは和食、特にお味噌汁や煮物などで出し汁を作る際に、かつお節や昆布をよく使うわけですが、それぞれイノシン酸やグルタミン酸は硬水よりも軟水と相性が良く、体に良いとされているからです。

日本が海外に誇る食文化である和食は、当然ながら先祖代々、日本の天然水で育まれた料理法であり、日本で取れた野山、川、海の自然の食材と日本の天然水である軟水こそが、最適な組み合わせであるということなのでしょう。

日本人の味覚に合うのは軟水です

ここまで書くとお分かりかと思いますが、先祖代々、母乳から料理まで日本の天然水である軟水で生まれ育ってきていますので、味覚に関しても軟水の方が美味しく感じられるのは当然のことですよね。

野山へキャンプやBBQに行ったり遊びに行ったりした際に、上流の綺麗な川の水を口に含んだ体験は多くの人があるのではないでしょうか?思わず「おいしい」と言った経験はありませんか?そうです、日本の綺麗な川の水つまり山奥や丘陵地帯から湧き出てくる軟水の天然水は、日本人の口あたりにぴったりのまろやかな味。

日本人の味覚にあったおいしい水、それが日本の軟水の天然水なのです。

まとめ:ウォーターサーバに適したお水は軟水です

ポイント

・日本人の体にとって、DBAレベルで適しているのは軟水です

・妊婦さん、赤ちゃん、乳幼児に適しているのは軟水です

・母乳、離乳食をはじめ、料理に適したお水は軟水です

・コーヒーや紅茶はもちろん、日本人の味覚に合うのは軟水です

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