富士の涼み

「富士の涼み」は、その名が示す通り、日本の象徴として海外でも認知度の高い富士山(標高3776m)を母とする天然水。
日本アルプスを抜けて富士山にぶつかる雨や水分がこの地に浸透し、年月をかけてろ過され、さらにバナジウムが溶け込みます。この富士山が創る宝ともいえる天然水、それが「富士の涼み」なのです。

富士の涼み(すずみ)の特長

硬度は1リットル当りのカルシウムとマグネシウムの含有率で、炭酸カルシウム量に換算して算出されます。水の硬度には軟水と硬水とあり、単位はmgです。100mg以下ならば軟水、100mg以上であるならば硬水となります。日本の水は一般的に昔から軟水が多いと言われております。つまり我々日本人は昔から軟水に親しみ、利用し生活を営んできました。食についても、軟水によって引き出される料理など古くからの知恵があります。独特の和食文化には軟水が欠かせません。富士の銘水「富士の涼み」は硬度50で軟水に分類されます。料理の旨み成分をしっかりと引き出し本来の美味しさを味わうことができます。

 

美容と健康のサポートにも

water02_01pHとは水素イオンの濃度のことで、酸性やアルカリ性をはかる単位です。pH7.0が中性でこれより高いとアルカリ性、低いと酸性になります。人間の体の60%以上は水でできていて弱アルカリ性です。水は食べ物との化学反応を起こし栄養となり、体の隅々まで栄養を運び不要なものは排出する働きをします。「富士の涼み」はpH8.3の弱アルカリ性で、人間の体液にとても近い弱アルカリ性です。毎日の食事では摂取のむずかしいバナジウムも含まれていますので健康と美容のサポートにお役立てください。

 

バナジウム含有

バナジウムが6.0μg/100ml含有で血中のコレステロールを低下!
バナジウムとは、カルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分の一種です。名前は、1830年セフストレームが発見し、スカンジナビア神話の美と豊穣の女神「Vanadis」に由来し、アサリに一番多くのバナジウムが含まれているといわれています。
このバナジウムを含んだ天然水は、限られた地域でした採取することはできません。日本では、富士山麓の限定された場所だけとなっている貴重な天然水です。

 

採水地について

静岡県御殿場市は富士山麓に位置し、気候は冷涼多雨で湿度が高く霧が発生することも多い。冬は静岡県のなかでは寒さが厳しく雪が降ることが多い一方、夏は涼しく避暑地としての人気も高い。なだらかに傾斜した土地は主に水田などに利用され、のどかな景観をつくっている。

 

 

成分データ

ミネラル成分
(100mlあたり)
カルシウム ナトリウム マグネシウム カリウム バナジウム
(Premium)
1.4㎎ 1.24㎎ 0.36㎎ 0.15㎎ 6.0㎍